相澤晃選手は設楽悠太選手より速かった?ライバル伊藤達彦選手のタイムは?2020年の都道県対抗男子駅伝が熱かった!

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やはり最速は相澤選手だったが、ライバルたちも速かった。

2020年の都道府県対抗男子駅伝を観ましたか?アンカー対決となりましたが、早稲田2年の中谷雄飛選手の意地の力走で、駅伝最強県の長野が9回目の優勝を果たしました。

この長野の優勝回数は2位の兵庫の5回を引き離して、1位となるものです。

正直、1位と30秒差ほどでタスキを受け取った埼玉の設楽悠太選手が、一気に1位になるのかと思っていましたが、結果は1人だけ抜いて3位でフィニッシュ。1位を守り抜いた中谷選手は頑張りましたね。

五輪に向けてマラソン用の調整をしている設楽選手は、7区の13kmをフルで走りきるような練習をあまり積んでいなかったと思われます。

それでも設楽選手は「日本人ランナーは前半は抑え、後半に勝負する走り方だけど、世界の舞台では最初から飛ばしていかないと勝てない。僕はインパクトのある走りを見せたい」と語っていたようです。

その設楽選手、今年はなぜ先頭の中谷選手との差が縮まらなかったのでしょうか?それは設楽選手が遅かったのではなく、中谷選手のタイムが素晴らしかったからなのです。

中谷選手が37分17秒だった のに対し、 設楽選手は37分19秒 でした。設楽選手の7区での最高タイムが2018年に出した37分12秒ですから、そこまでではないとしても、設楽選手も充分、力を発揮した走りだったようです。

さて、それに対して優勝候補でありディフェンディングチャンピオンでもある福島、そのアンカーである相澤晃選手のタイムは?

区間新にあと1秒と迫る、37分10秒でした。設楽選手の自己ベスト、37分12秒を上回るタイムです。

大会後、設楽選手はTwitterで「相澤君、強い」と一言だけつぶやくほどの快挙であり、そのタイムを学生のうちに出したというのも末恐ろしいものがありますね。

最終7区の大記録を樹立したのは2004年の大島健太選手。

ちなみにこの7区の区間記録は、2004年に高知の大島健太選手が出した、37分09秒です。

この大島選手はその後、2009年の東京マラソンでは5位(日本人3位)となるなど活躍され、現在はエディオン女子陸上競技部でコーチをされています。

エディオンと言えば、日本女子陸上界屈指の美人選手、ハードルの木村文子選手が所属するチームですね。2019年のアジア陸上競技選手権の100mハードルで1位を獲得したことでも有名です。

さて話戻って、その大島選手の記録にあと1秒だった相澤選手(僕の手元の時計では同タイムでした・笑)。今回の走りはいったい1kmをどれくらいの速度で走っているのでしょう?

計算したら、2分51秒でした。僕はこのタイムに見覚えがあり、確認したところ、やはりそうでした。

2020年の箱根駅伝、つまりほんの半月前ほど前の箱根の2区(23.1km)での、相澤選手の1kmあたりの速度、2分51秒と同じだったんです。

ご存知の通り、あのエース区間での1時間05分57秒は最速留学生モグスの記録をも破って、箱根史上最強のものです。

箱根2区では坂もありましたが、東京国際大学の伊藤達彦選手とのデッドヒートもあり、タスキを渡した後は倒れていましたね。

今回は区間新を狙っていたようですが、一歩及ばず。でも堂々の12人抜きを果たしました

ちなみにこの7区では最高22人抜きという選手が過去にいます。はい、先ほどの区間記録保持者の大島健太選手です。区間新と同じ年に樹立したもう1つの記録ですね。

相澤選手のライバル伊藤達彦選手のタイムと2人の就職先。

それともう1つ、ライバルである東京国際大学の伊藤達彦選手も、今回の駅伝で同じ最終7区を走りました。

静岡を11位から5位に押し上げてフィニッシュしてます。6人抜きですね。

相澤選手は福島を26位から14位に上げてますから、今回は残念ながら一緒に走るチャンスはありませんでした。

で、伊藤選手ですが、今回は37分33秒で、キロ2分53秒の快走でした。大学4年の彼の就職先はHONDAに決まっているようです。設楽選手のチームメイトになりますね。

また同じく大学4年の相澤選手は、名門・旭化成に就職してマラソンに取り組むようですね。

旭化成と言えば、2020年元旦のニューイヤー駅伝において、大会新記録を出して優勝した日本最強チームです。旭化成には今年、ニューイヤー駅伝で区間新記録を出した選手が2人います。

1人目は6区の小野知大選手で、12.1kmをキロ2分54秒、2人目は7区(アンカー)の鎧坂哲哉選手で、15.5kmをキロ2分53秒で走りました。

相澤選手が今回の都道府県対抗と箱根で出したキロ2分51秒は、すでに先輩たちの区間新記録のペースを上回っていますね

さて、この相澤選手と設楽選手ですが、同じ東洋大学の先輩後輩。いったい、どちらが強いでしょうか?

ずばりハーフまでなら、箱根で経験した相澤選手。フルなら日本歴代2位の記録を持つ、経験豊かな設楽選手だと思われます。

ですが、2020年3月の東京マラソンで、この両者が激突します。もちろん、大迫選手も参戦。五輪代表の3人目が誰になるのか、本当に楽しみです。

もしかしたら、その頃、問題の厚底シューズが禁止になるかもしれません

もし「厚底なしで大迫選手の日本記録を破らないと五輪代表は大迫選手に決定してしまう」なんていうことになったら、設楽選手は再びスタートから独走して勝負をかけて来るでしょうね。

その時、マラソン初陣の相澤選手はどう出るか?どうなっても楽しみですね(笑)。

あ、でも相澤選手は、東京五輪で目指すのは10000mの代表で、東京マラソンは学生のうちに出ておこうという挑戦のニュアンスが強いとの報道もありますので、こちらも注目です。

今回は相澤選手とそのライバルたちについて、2020年の駅伝でのタイムを追いながら書いてみました。それではまたお逢いしましょう。

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