マスクと並んで買いにくいアルコール消毒液。
マスクはTVで話題になっていますが、アルコール消毒液は買い方もわかりません。
アルコール消毒液より購入しやすい亜塩素酸ナトリウム系の消毒液は、肺に悪影響を及ぼす例も出ています。
中国で肺に影が出た人がいて、その原因が亜塩素酸ナトリウムの消毒液で室内を消毒した後で、窓を閉め切っていたために起こったそうです。
また直射日光に当たったり、強酸との反応で、有毒な二酸化塩素ガスを発生したりと、リスクが高いようです。
アルコール消毒液へのニーズはますます高まっているのです。
そこで今回は「アルコール77(菊水酒造)の効果は?どこで買える?他社からは出てない?」について書いていきたいと思います。
5月5日現在、買えます
アルコール77(菊水酒造)の効果は?

出展:イベントチェッカー
北里大学のプレスリリースにより、4月17日に下記の報告が出されました。
「エタノールは、50%以上の濃度であれば、接触時間1分間で十分なウイルス不活性化が可能だと考えられた。不活化効果の確認された上記製品は、新型コロナウイルスの不活化に有効と考えられた。新型コロナウイルスの汚染が懸念される手指や硬質表面の洗浄の他、日常使用する衣類やリネン類の洗浄などに活用が期待できる。」
ですから、77度のアルコールは、新型コロナウイルス用の消毒液として有効であることがわかっています。
市販のウオッカなども70度近いものや、中には80度のものや96度なんていうものもあります。
これらは糖分が入っているので、手がべたべたすることが予想されますが、水を混ぜて70度ぐらいに調節すれば、使用可能だと言う説もありますね。
これでドアノブを拭くと、べたべたして、乾いてからザラっとするんでしょうか?
いざという時のために1本持っていても良い気がします。
新型コロナウイルスの騒動が収束してしまえば、呑めばいいわけですし。
ただし、発火性なので、タバコなどの火には充分お気をつけください。
どこで買える?
菊水酒造株式会社の公式HPでのみの販売となります。
ですが、現在は新規に受付をしておらず、詳しくはメールをしてくださいとの案内が出ています。
これがアドレスです。
77@tosa-kikusui.co.jp
問い合わせてみると下記のような返答が来ました(4月23日現在)。

出展:菊水酒造からのメール
メールでの問い合わせをしておけば、優先的に受付再開の連絡をいただけるのかは定かではありませんが、メールを送っておいて、HPも1日1回確認すると良いかと思います。
間もなく受付を再開し、出荷再開は5月だとのことです。
また再開の連絡がありましたら、当記事でも更新いたします。
他社からは出てない?
いくつか出ているようです。
ですが、品切れだったり、非常な高値がついていたりで、良心的な価格での販売は発見できませんでした。
また白鶴酒造は神戸市に「アルコール77」(500ml)を1000本、供給するようです。
菊水酒造からの「アルコール77」は一般向けなので、アクセスが集中する可能性が高いですね。
シャープのマスクのように、サーバーがダウンして他製品まで買えなくなるようだと大変です。
新たに対策が打たれる可能性もありますね。
その場合もまた、当サイトで更新していきたいと思います。
まとめ
今回は「アルコール77(菊水酒造)の効果は?どこで買える?他社からは出てない?」について書いてきました。
新型コロナウイルスとの戦いは長期戦だとの見方が大半です。
安全な消毒液が不可欠であることは言うまでもありません。
ぜひ皆さん、この機会に入手してください!
新しい情報が出たら、更新していきます。
ちなみに「菊水酒造」は高知県の方です。
新潟にも菊水酒造がありますが、違う銘柄です。
商標登録される前の時代から数百年の歴史を持つ2社の場合、優先権はどちらかに限定できないそうです。
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