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現在、一番驚いてるのはジャニーズ事務所と吉本興業ではないでしょうか?
いえ、実は韓国へのけん制でもあるのです。
日テレ「スッキリ!」でJ.Y.Park自身が何曲かのパフォーマンスを行い、その中でこんな爆弾発言がありました。
「アメリカ版虹プロをやるって本当ですか?」「アメリカ版虹プロ(女性版)と日本で男性版虹プロをやる計画があり、どちらを先にやるか、コロナ禍の状況も見ながら考えているところです」
そこで今回は「男性版虹プロはいつから?JO1やジャニーズはどうなる?ケイやタキは?」についてまとめていきたいと思います。
ソニーミュージックエンターテイメントvsジャニーズ事務所みたいな抗争が勃発するんでしょうか?
そして韓国では何が起こっているのでしょう?
男性版虹プロはいつから?
日本での男性版虹プロは、アメリカでの女性版虹プロよりも、先だという気がしています。
というのもコロナの状況が日米でかなり違い、依然としてアメリカではコロナの猛威がついにホワイトハウス内にまで襲い掛かっているからです。
そしてもう1点、JYPは男性グループの強化を急ぐ理由があります。
BTS人気で全米を快進撃中のBig Hitエンターテイメントが「I-LAND」プロジェクトで日本人のスーパーダンサー「ニキ」を含めた「ENHYPEN」を結成し、日本をはじめとした世界への第2弾を発信しようとしています。
これにより、今までJYPエンターテイメント、YGエンターテイメント、SMエンターテイメントの3強で凌ぎを削っていた韓国芸能界が4強時代を迎えようとしているのです。
そこで最初に動き出したのが、3強から頭1つ抜け出すことに成功したJYPです。
株価は今や2.5倍にも高騰しており、その理由は1つ。NiziUの人気のお陰です。
Big Hitが全米での成功を背景にのし上がるなら、JYPは実績のある日本を舞台に次の1手を打ちたいと思うのは、非常に堅実な作戦だと思います。
日本を「ENHYPEN」一色で染められる前に、打たなければならない一手。それが男性版虹プロだと思われます。
ではいつか?
NiziUのデビュー後でしょう。
NiziUのデビューは12月2日で、年末の番組などに出演して話題をさらっていくのでしょうから、年明けにでも始動するのではないでしょうか?
実はすでに、虹プロのオーディションの時期に、男性で声をかけられた人がいたそうです。
JO1やジャニーズはどうなる?
JO1はどうなる?
3強を崩しにかかるCJ ENMの「JO1」にとっても、Big Hitエンターテイメントの「ENHYPEN」にとっても言えることですが、日本でのJYP人気の高さはバックに日テレがいることが大きいです。
JO1やENHYPENが男性版虹プロと戦っていくには、地上波の民放=フジテレビ・テレ朝・TBSとどう絡んでいくかが大切です。
もちろん「JO1」のバックには吉本がいるようですが、全局と平等に絡んでいくのが良いのか、特化するのが良いのかを見極める時でしょう。
JO1の露出が思ったより少ないと思うのは、思い過ごしでしょうか?
ジャニーズとは日テレで共存?
問題はここですね。
日テレがNiziUと同様に男性版虹プロを応援して行くとしたら、日テレとジャニーズの蜜月はどうなるのでしょうか?
それとも今回は、NiziUのようなソニーミュージックエンターテイメントとの提携ではなく、ジャニーズとの提携を模索する可能性があります。
つまり、ジャニーズの韓国進出をJYPが助ける代わりに、JYPの日本進出をジャニーズが助ける。
これにより、お互いの世界進出を模索していく。その媒介として日テレが仲を取り持つ。
こんな筋書きはどうでしょう?
ジャニーズが今、コンプライアンスに厳しくして、給料が高くなっているアイドルをどんどん独立させていますが、これが世界を見据えた新戦略だったとしたら、辻褄も合います。
JYPは女性グループは強いけど、男性はそうでもない印象がありますから、この2社がタッグを組めばお互いのメリットはありますね。
株価も上昇?
ジャニーズと吉本という2大事務所が、現在、作戦を練っているところでしょうね。
その間にも、JYPの株価はまた上昇してるはずです。
確認したところ、J.Y.Parkさんが出演した10時ぐらいから、上昇してますね(笑)。

出展:google
やはりTVの力は依然として大きい。
もっと言うなら、JYP以外のプロダクションは、ごり押しの腕力のあるフジテレビ、ミュージックステーションのテレ朝、週2回のCDTVを抱えるTBSの何処と組んでいくかが重要です。
やはりABEMAやSNSだけでは限界があります。
ケイやタキは参戦?
ケイとタキは、惜しくも「ENHYPEN」のオーディションで脱落したメンバーです。
Big Hitの練習生として活動していたらしいので、JYPがプロジェクトを立ち上げるからといって、簡単に目標を変えられるのでしょうか?
そこで思い出すのは、NiziUのマヤです。
マヤは元YGエンターテイメントジャパンの練習生でした。
YGJを辞めて、JYPの虹プロに挑戦したようです。
練習生ですから、契約をしていたわけではないでしょうから、本人の覚悟さえあれば問題ないと思われます。
それにケイとタキにはすでにデビューしてもおかしくない実力と、熱狂的なファンがいます。
JYPとしては、そこは魅力だと思います。
でももし、それらの実績に対して「色がついている」と感じたら、マイナスですね。
J.Y.Parkは「プロとしてデビューするための覚悟」と同時に、「ナチュラルさ」を大切にしていましたから。
そして人間の暗部を掘り起こすようなBig Hitの演出とは別で、JYP独自の高潔さを求めていくことが予想されます。
「人柄重視」は男子でも変えないでしょうね。
そこにうまくハマっていければ、ケイとタキのデビューが観られる可能性はあります。
逆にBig Hitは何らかの約束を2人として、引き留めるかもしれません。
それはそれで新展開が待ってるのでしょうが、I-LANDの演出は全体的にヘビーで胃もたれしました。
特に日本マーケットをメインに狙ってるとしか思えない、日本人の料理の仕方がくせ強すぎでした。
JYPの爽やかさが懐かしいです。
まとめ
今回は「男性版虹プロいつから?JO1やジャニーズはどうなる?ケイやタキは?」についてまとめてきました。
今後のK-POPはBig Hit系列か、JYP系列かに2極化していく可能性もあります。
特にスキャンダルが多いYGが弱体化しているとの声もあります。
対照的にJYPはJ.Y.Park自身が「(接待禁止によって)会社がつぶれても構わないので、女性ホステスが出てくる店に足を踏み入れた瞬間、クビになる覚悟をしろ」と注意しているそうです。
この潔癖さこそ、JYPの強さの秘密であり、成長していく可能性だと思います。
そういえば、この潔癖さは、日本のタッキーと共通するところがありますね。
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