ハンタウイルスのワクチンはある?流行はデマ?症状と致死率は?

社会
出展:twitter
スポンサーリンク

新型コロナウイルスの震源地である中国で、また新しく恐ろしいウイルスで人が死んだというニュースが、ネットを駆け巡っています。

その名は、ハンタウイルス。

そこで今回は、「ハンタウイルスのワクチンはある?流行はデマ?症状と致死率は?」を検証してみたいと思います。

噂と真実は全く違うようですよ。

スポンサーリンク

ハンタウイルスのワクチンはある?

出展:twitter

ハンタウイルスは10種類ほどあり、大きく分ければ2種類に分類されます。

HFRSとHPSです。

4種類がHFRS原因ウイルスであり、ドブネズミ、ヤチネズミ、セスジネズミ等が自然宿主となる。また、6種類がHPS原因ウイルスとして確認されシカネズミやコメネズミ等が自然宿主である。

「ハンタウイルス感染症」より

HFRSは腎症候性出血熱といい、ワクチンは現在FDA(アメリカ食品医薬局)で認可されたものはありませんが、流行地である中国や韓国では実用化されているものがあります。

発症初期での投与で致死率の下がる、リバビリンという薬です。

一方でHPSはハンタウイルス肺症候群といい、リバビリンの効果がありません。

現在は対処療法をするしかなく、したがって致死率も高くなってきます。

原因はどちらもねずみであり、ゴミをねずみに食い荒らされないように、密閉されたポリ容器に捨てることと、家の中にねずみが入って来ないようにすることが最大の予防だと言われています。

ヒトからヒトへの感染はありません。

新型コロナウイルスも最初はヒトヒト感染はしないと報告されていましたが、ハンタウイルスの方は歴史も古いので、しないようです。

ご安心ください。

流行はデマ?

中国では毎年10万人の感染があります。

韓国では年間数百例、欧州からロシアでは数千例が確認されます。

ですが、流行しているという噂はデマで、中国で死者が1人出たというのが真実です。

流行するわけではなく、1人1人個別にねずみから感染しているわけです

いたずらに騒ぐ必要は全くありませんし、第2の新型コロナウイルスでも何でもありません。

 

もともとはアメリカの砂漠で発見されたもののようですから、中国が発祥の地でもありません。

ちなみに、2種類のうちの恐ろしい方=HPSは、現在のところアメリカ大陸でのみ確認されている病気です。

日本ではHFRSの報告のみが、かつてありましたが、1984年以来、発生の報告はありません。

もともとは貨物船などのねずみが世界へ感染を広げていたようですが、わが国では気候の関係で、感染源となる種類のねずみが土着しないと言われているようです。

1970年台に、実験用のラットから126例が出たのを最後に、報告はありません。

(2012年 ロイター)

症状と致死率は?

まず腎症候性出血熱(HFRS)は発熱・頭痛・嘔吐・腹痛・筋肉痛などインフルエンザに似た症状があります。致死率は適切な対処がなされなかった場合に10%になります。

一方でハンタウイルス肺症候群(HPS)の方は、最初は発熱と咳が同時に現れ、次に胸に浸出液が急速にたまり、呼吸困難とショックにより、致死率は50%に至ります。これはエボラクラスの危険度です。

前者の場合に、ワクチンは中国と韓国では売られていますが、日本では売られておらず、認可もされていないために治療では使用されません。

対処療法になるそうです。

といっても、もう26年前の話です。

まとめ

今回は、「ハンタウイルスのワクチンはある?流行はデマ?症状と致死率は?」を、できるだけ正確に検証してみました。

ヒトからヒトへ感染するものではないのですから、いま現在、ハンタウイルスを恐れる理由は全くありません。

皆さんで忘れましょう!

この時期、ちょっとしたことがどんどん大きな話になっていくので、気をつけたいですね。

こういうパニック症状は、ウイルス自体よりも怖いかもしれません。

さっき、食品を買いだめした我が家の財布を確認したら、お金がかなり減っていて、驚いてしまいました。

カップラーメンなんて、買う必要があったんでしょうか。

食糧難なんて心配する必要があったんでしょうか。

政府や都が、もっと明確なビジョンを示してくれたら不安は消えるんですが。

とにかく冷静になる必要がありますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました