首都圏で神奈川だけが緊急事態宣言の解除の目安となる人数をクリアしていませんが、23日早朝のNHKのニュースを読んで驚きました。
どうやら、週末に神奈川が減少傾向にあれば、25日(月)には宣言が解除されそうなのです。
そこで今回は「神奈川の緊急事態宣言の解除はいつで人数は?減少傾向なら25日に解除?」について書いていきたいと思います!
神奈川の緊急事態宣言の解除はいつで人数は?
結論から言いますと、25日の解除宣言、26日からの解除実施が濃厚です!
ちなみに一都三県の1週間の感染者の目安は何名でしょうか?
そして22日から直近1週間の感染者数は?
1週間当たりの感染者数の基準 | 5月22日から直近一週間の感染者数 | |
東京 | 70人 | 53人(前日59人) |
埼玉 | 36人 | 19人(前日20人) |
千葉 | 31人 | 14人(前日16人) |
神奈川 | 46人 | 74人(前日80人) |
神奈川はまだ46人が基準にもかかわらず、74人の感染者がいます。
それは院内のクラスターが多く発生しているためです。
読売新聞が5月11~17日に発表された県内の感染者97人を分析した結果、感染経路が限られた医療機関の職員や患者は57人で、全体の58%を占めた。
神奈川では10か所以上の病院で院内感染が起きており、感染者の約6割が院内によるものです。
となれば、実は神奈川の感染者数は実質、人数をクリアしており、減少傾向となれば、他の首都圏同様の扱いで問題ないわけです。
誤解のないように書いておきますが、神奈川で院内感染の最も多い聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(旭区)では、他院が受け入れを拒否したコロナ患者を「うちが受け入れなければどこが受け入れる?」の精神のもと、現場がバタバタしながらも患者優先で頑張っている立派な病院です。
その他の病院も、病床の足りない都内の病院で受け入れ先が見つからない患者を受け入れたりしているとの噂で、現場のバタバタ感がそのような人数増加になっているのだと想像できます。
本当に頭の下がる思いです。
話は戻りますが、週末の2日間で神奈川の目安の46人まで減らすには、両日とも0人でも無理です。
ならば、なぜ25日の宣言解除が可能なのでしょう?
それをこれから書いていきますね。
減少傾向なら25日に解除?
以下は23日(土)早朝のNHKの記事の抜粋です。
緊急事態宣言が継続している東京など首都圏の1都3県と北海道について、政府は、感染者数の減少傾向などが続けば25日にも宣言を解除する方針です。全面的な解除の際には、社会経済活動の再開に向けた考え方を示し、各知事と連携しながら経済の回復を急ぎたい考えです。
と、ここまでなら今までとあまり変わりませんが、驚いたのは下の表現です。
西村経済再生担当大臣は22日、いずれも感染者数は減少傾向で、医療提供体制も改善されているとして、現在の状況が続けば、宣言の解除は可能だという認識を示し、政府関係者も、「この週末で、よほど感染者が増えなければ解除できるのではないか」と述べました。
神奈川はたぶん、土日の両日で各1桁程度の感染者数なら、一都三県で一括の緊急事態宣言解除に踏み出す可能性が濃厚です。
そしてそれは、院内感染が起きない限り、充分にあり得ることなのです。
緊急事態宣言解除後の神奈川は?
以下はTBSNEWSからの記事です。
神奈川は25日に解除なら、27日からダイナミックに解禁していくようですね。
緊急事態宣言が25日に解除された場合、神奈川県は、27日から適切な感染防止対策をとることを前提に、ジムやライブハウス、ナイトクラブなどを含む全ての業種への休業要請を解除する方針を明らかにしました。
これは神奈川県の黒岩知事が明らかにしたもので、25日に緊急事態宣言が解除された場合、27日の午前0時から全ての業種への休業要請を解除する方針ですが、飲食店を含め原則、夜10時までの時短営業は要請するということです。時短営業解除のタイミングについて黒岩知事は「東京都と連動していきたい」と話しています。
一方、外出自粛要請についても27日に解除するとしていますが、感染防止対策がされていない場所に行くことや県をまたいだ移動などについては、引き続き控えるよう求めています。
まとめ
今回は「神奈川の緊急事態宣言の解除はいつで人数は?減少傾向なら25日に解除?」について書いてきました。
神奈川の皆さん、頑張ってください!
首都圏在住の皆さん、あと少しです。
神奈川は東京との連携を重視していきたいと考えてるようです。
25日(月)に緊急事態宣言が解除されれば、東京都のロードマップでは学校が段階的に再開されるそうです。
最初は時差登校かもしれませんが、来週中には始まる可能性大ですね。
期待して待ちましょう!!
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