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メッシがFAXでバルサ退団の意思をチームに伝えたそうで、大激震が起きています。
長い目で見れば、それも良いのかもしれませんが、バルサというチームはすぐに結果を求められるチームです。
チーム間でコミュニケーションが取れてないのが目に見えて伝わります。
そこで今回は「メッシ残留はなぜ?移籍はもうしない?引退はバルサでする?」について考えていきたいと思います!
メッシ残留はなぜ?
【速報】メッシがバルサ残留を表明!
「僕がクラブに、会長にバルサから出たいと言ったのは事実だ。バルセロナには若い選手や新しい力が必要だと思っていたし、自分としてもバルセロナでの時間は終わったと思っていたんだ。だけど、自分はこれまで常にここでキャリアを終えたいと言ってきた」
「自分にとってあまりにつらいシーズンだった。トレーニング、試合、ロッカールーム、多くの場面で苦しみを経験した。新しい目標やチャレンジに踏み切るときが来たとも思っていた。バイエルンに大敗したUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の結果もあったからね」
「だけど僕はバルセロナに20年もいる。もはや自分の生涯とは切っても切り離せない間柄になっているんだ。家族にもバルセロナから出るつもりだと伝えた。そうしたら妻や子供たち、みんなが泣きだしたんだ。子どもたちには学校もあるし、環境を変えたくないと頭をよぎった」
「まず、契約解除には7億ユーロ(約880億円)という巨額の契約解除金が発生する。そして自らで契約解消できる日付が6月10日だったという事実があり、それが過ぎた。新型コロナウイルスの影響でシーズン期間が先延ばしになった。クラブと法廷で争うことは、できなかった。バルサは僕にすべてを与えてくれたクラブであり、自分にとって人生をともにしたチームなんだ。すべてを与えてくれたし、自分もここで尽くした。そんなバルセロナを相手に法廷で争うなんてできないと思ったんだ……」
「僕はバルセロナに残るつもりだよ。ヨーロッパのコンペティションでは頂点から遠ざかっているが、まだバルセロナをいい方向へと変えることはできると思っている」
「一度ここを出たいと思ったことは確かだ。だけど、ここで最善を尽くすのが自分の本心だよ。新しい監督がやってきて、チームがどうなるかまだわからない部分もあるけど、そこはちゃんとしっかりいい方向へと向かうように見ていきたい。僕が言えることは、これからもバルセロナでプレーするということだ」
「2020年はひどい時間だった。(新型コロナ)ウイルスで苦しく、つらい時間を過ごした人が数多くいるよね。家族や友人を失った人だってたくさんいるだろう。彼らがなくしたものに比べたら、自分の置かれた状況は致命的ではないからね。これから状況が好転することを願っているし、つらいことや不幸な状況にある人たちに、少しでも勇気を与えられるよう、自分が力添えできたらと思っている。だから、世の中が正常の方向に向かってほしいんだ。それは僕が心から願っていることだよ」(GOALより)
移籍はもうしない?引退はバルサでする?
契約の切れる2021年6月には移籍する可能性が大です。
アルゼンチンのテレビ局TyCスポーツは3日に「メッシは90%の確率でバルセロナに残る」と一転して残留するとの見通しを報道。その後、ホルヘ氏は、スペインのテレビ局デポルテス・クアルトの取材で、「メッシが残留して、来年フリーで退団する可能性はあると考えるか?」との質問に「Si(イエス)」と返答し、TyCスポーツの報道を認める形となっていた。(スポニチアネックス)
その時こそ、マンCへということなのでしょう。
ただこの不安定な状態のバルサに、補強で来てくれる選手がいるかという話です。
主力5名ほどを放出し、その予算で補強すべきだと思うんですが・・・。
クーマンとの最初の話し合い
新監督のクーマンは、メッシとの話し合いの中で、こう伝えたそうです。
「クラブに留まるよりも出て行った方がいい。君のチーム内での特別扱いは終わりだ。チームのためにできることをすべてやらなければならない。私はフレキシブルに考えるつもりだ。君はチームのことを考える必要がある」。
これが本当なら、残留の可能性は0%です。
メッシから見れば、ダメ首脳陣が選んだ、とんでもなく失礼な監督なのですから。
つまり新監督の仕事の中には「まずコストカット!」「次にチーム再生!」という順番があるのでしょう。
これは世間のセオリーではあるのですが、バルサファンにとってはたまったものではありません。
守備しない選手に多額の移籍金を出す?
バルサとの契約期間中なので、移籍金が必要になり、メッシは700万ユーロ=880億円に設定されています。
ネイマールは200億円と言われてるので、その破格ぶりに驚かされます。
それでも続々と各チームが名乗りを上げているようですね。
メッシの移籍先候補は現在、次のようになっています。
英ブックメーカーのオッズでは?
やはりマンCが移籍先となりそうですね。
マンチェスター・C | 1.67倍 |
インテル | 5.00倍 |
パリSG | 11.00倍 |
マンチェスター・U | 15.00倍 |
チェルシー | 15.00倍 |
ユベントス | 17.00倍 |
ニューウェルス | 21.00倍 |
MLSクラブ | 23.00倍 |
アル・サッド | 29.00倍 |
バイエルン | 34.00倍 |
中国クラブ | 34.00倍 |
ミラン | 34.00倍 |
アーセナル | 41.00倍 |
リーズ | 51.00倍 |
トッテナム | 51.00倍 |
レアル・マドリー | 67.00倍 |
マンCのスタメンとメッシのポジションは?
左SHにはポルトガルのスター=ベルナルド・シウバがいます。
彼は奇しくもバルサが狙っている選手です。
彼がデ・ブライネの位置に下がり、デ・ブライネが隣にシフトで落ち着きそう。
デ・ブライネとメッシのコンビネーションなんて、超楽しみです!

出展:ラリルレロイスン
まとめ
今回は「メッシ残留はなぜ?移籍はもうしない?引退はバルサでする?」について考えてきました。
現在バルサの蓄えは空っぽだという噂があり、選手たちは給料カットをされたそうです。
首脳陣はチームの運営も経営もできてない状態で、選挙だけを考えていると。
しかもチームは低迷。
以前なら、良い若手はバルサの育成からどんどん出現しましたが、今は才能豊かな選手はレアルマドリーに集中しています。
なんで久保建英をレアルに渡しましたかね。
一回地獄を見なきゃわからないんでしょう。
それも仕方ないですね。
来季、バルサは5位ぐらいに低迷することも充分に考えられます。
ただもう1つ言えるのは、メッシはここまであまりに権力を持ち過ぎたわけで、不振の責任を取る必要はあるでしょう。
メッシと主力の移籍金は、チームを「現代的な走れるチーム」に戻すでしょうし、同時にティキタカに代表されるバルサ文化の終焉は確実に来ているのです。
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