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今年は上智大学もミスソフィアを中止。
各局に採用されている女子アナを見ても、ミスコングランプリは消え、準グランプリとかミスコン未受賞者からの採用が目立っています。
むしろグランプリが邪魔な時代が来たのか?
その流れの中、ミス東大2019グランプリの上田彩瑛さんはTVで売れており、いったいミスコンが是なのか非なのかとの疑問も噴出してきます。
一方でミス東大2020の審査期間中に、勇気を持って運営の不備を告発するファイナリストが登場しました。
ファイナリストNo.1の神谷明采(かみや・あさ)さんです。
そこで今回は「ミス東大2020の神谷明采まとめ!高校は?他のファイナリストの考えは?」について調べていきたいと思います!
運営側を擁護するファイナリストまで登場し、この対決の構図は一筋縄ではいかないようですね。
ミス東大2020ファイナリスト5名を見渡すと、唯一1年でファイナリストになった神谷明采(かみや・あさ)さんがグランプリ本命の一角であることがわかるかと思います。
ミス東大2020ファイナリストの5人
神谷さんは写真審査だけなら、大本命だと思います。
しかし、その神谷さんからミスコン運営についての涙ながらの抗議がインスタライブで発表されて、ネットが騒然としています。
神谷さんの抗議内容
●大きなホール(有楽町のヒューリックホール・キャパ900名)を当日の会場にすることでクラウドファンディングで250万円を募っているが高額過ぎる(現在50万円)。
●当日の公平性を担保するために席の買い占めができないように1人1席と決められていたはずなのに、クラウドファンディングでは無制限となり、席の買い占めが可能となり、資金力のある候補者が有利になるシステムに変更された。その説明もないし、変更への謝罪もない。質問しても無視される。
●資金不足について、候補者の顔を出すことで候補者がクラウドファンディングを求めているようになっており、叩かれるのは候補者。ファンへ申し訳ないし、事後報告になっている。
●お金儲けをするためにミスコンに出場したわけではない。
●1人当たりの当日のパンフレット購入部数が無制限に変更され、課金ゲームになっている。そうしなければ収支がマイナスになるため。候補者に負担を課す収支の不健全さ。
●運営への抗議によって、運営に嫌われていることが伝わってきており、審査への影響は懸念される。グランプリの審査はブラックボックスであり、運営が票を左右できるため、グランプリから遠のいているのを感じる。が、それでも来年からのミス東大を考えた時に言わざるを得なかった。
●候補者第1のミスコンを行ってほしい。
●東大広告研究会が行う予備審査の席で、セクハラ発言や激しめの言葉で泣き出すミスもいた。「伝統」という説明だった。
以上が、だいたいのインスタライブでの要旨でした。
理解できなかった内容もあり、それは書いていませんが、以下、ご本人がtwitterでも簡潔にまとめています。
神谷さんは辞退も考慮しているそうですが、できれば最後まで挑戦し続けたい。
でも今のままでは精神的に厳しいので、運営の改善を求めたいということです。
それと、お金を積めば投票を何票でも入れられる仕組みに変更されたと神谷さんが言っており、具体的にはこういうことのようです。
資産家の娘はミス東大になれてしまう、東大広告研はそれにより潤う、ということですね。
これが本当なら、ミス東大の価値を下げるものです。
神谷さんは埼玉の「浦和明の星女子高校」(偏差値69)出身と言われています。
埼玉の最難関女子高校で、中高一貫校で、カトリックミッションスクールです。自主性を重んじています。
神谷さんは校訓にのっとって行動しています。
新体操をやっていたため、バリバリ体育会系だとのこと。
1年リボンの部で埼玉8位。すごい!
この跳躍力も半端じゃないですよ!
今回、結果的に運営側に宣戦布告したのが上記の神谷明采さんなんですが、その意見に反論し、運営を擁護するファイナリストもいます。
根本さんは、顔より個性で戦う候補者で、飲酒や喫煙、彼氏の存在などを審査期間に伝えるなど、タブーと戦うことでミスコン活動を行っていました。
根本さんは逆張りでミス東大を狙っている候補者だと思いますので、同じ「戦う候補者」である神谷さんの存在は脅威だと思われ、敢えて運営擁護の発言をされているんだと思われます。
つまりこれも根本さんのグランプリ獲得活動の一環なのではないでしょうか。
この根本さん、風俗店の前で写真撮ったり、ユニークさでミスコンに一石を投じて、あわよくば「今年のミス東大は個性派!」という感じを狙ってるんでしょう。
ただ話題という意味では、神谷さんにもってかれた形でしょうかね。
神谷さんの場合は、話題を作りたかったわけでも何でもないわけですが。
この方は神谷さんのライバルになる美しい方だと思います。
教育学部3年。長野出身。
根本さんが悪者扱いされているのを、山田さんは納得できなかったようです。
また神谷さんのインスタライブの中で、「写真集のクラファン(クラウドファンディング)はお断りした」とありましたが、それが別の組織のことだと勘違いされたようで、その組織の主催者ご自身が組織の活動を説明されたりしました。
山田さんはこの方のツィートもリツイートしています。
組織の主催者(永井)さんはミスコンを応援する立場で、「自分なりの可愛い」を主張できることが健全だと考えてる方です。
見渡した感じでは、山田さんは神谷さん批判も、運営擁護もしてないようです。
ただ不当な理由や誤解で叩かれている人の、弁明を何とか紹介したいというスタンスのようですね。
知らん顔もできるのに、立派だと思います!
No.2の岡田さんは淡々と今回の仕組みをtwitterで丁寧に説明。ルール変更などの細かい部分(今回の神谷さんが許せないと主張する争点)には言及してない模様。
No.4の田村さんはリクルートイヤーにもかかわらず、忙しくミスコン活動中。疲労からか、ときどき弱音も。
今回は「ミス東大2020の神谷明采まとめ!高校は?他のファイナリストの考えは?」について調べてきました!
ミスコンもそろそろ本当に時代に合わなくなってきてるのかもしれません。
個人情報保護の時代に、プロフィールが人前に出るだけでも珍しいのに、肌の露出とか、セクハラ発言をされたりとか、ミスコンは悪のパワースポット化してるのでしょうか。
神谷さんの訴えは、実は運営の不手際を超えた、前時代的なおっさんの高笑い全体と戦ってる気がしてしまい、応援したくなります。
一方で、ミスコンに出たい人や、ミスコンで盛り上がりたい人って、別に悪い人じゃないんですから、そういう価値が攻撃されすぎるのも変ですね。
「伝統」っていうのは表裏一体なので、伝統自体に罪はなく、良い伝統と悪しき伝統があるのみです。
ミスコン即悪って決めつけるのも短絡に過ぎますね。