寝ても覚めても(映画)が嫌いでつまらない?ネタバレや口コミ評判も

映画
写真引用:ミギーの映画ブログ
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不倫騒動も下火になりかけていましたが、WOWOWで「寝ても覚めても」の放送があります。

騒動の渦中にいる東出昌大さんと唐田えりかさんが出逢った映画であり、その後の2人の運命を予言するかのようなストーリー、それに予言するかのようなキャッチコピー「愛に逆らえない」が、今となってはセンセーショナルで評判になっています。

話題のポンジュノ監督からも絶賛され、非常に高い評価を得ている映画である反面、アンチが多いのも特長です。

今回は「ネタバレストーリー」や、「口コミ評判」を通して、本作を嫌いな人の理由を探ってみましょう。

写真引用:eiga.com

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「寝ても覚めても」のネタバレ・ストーリー

写真展に足を運んでいた朝子(唐田えりか)は、

そこで鼻歌のようなものを口ずさんでいる麦(東出昌大)に出くわす。

写真展が終わるとその男は朝子の前を歩いており、

爆竹の大きな音に驚いたきっかけで二人は目があい、

朝子が名前を聞かれ、バクの名前はどういう字だと聞き返すと同時にキスをされる。

 

その出会いに朝子の友達の春代(伊藤沙莉)に説明すると、「やめといたほうがいいよ」と言う。

でも朝子はもう麦(バク)のことを大好きになっていた。

 

朝子は麦が運転するバイクの背中に乗り、走行中に事故で転んでしまう。

ケガはなく、転んだ2人は目を覚ますと、何度も深く、長い、熱いキスを交わすのだった。

eonet.jp

消える麦

ある日の夜、朝子と春代などで集まり花火をしていると、麦はパンを買いに行き、そのまま帰ってこなかった。

翌朝、朝子は気がつき「麦がいない」と言う。

「2週間なんてざらにいなくなるよ」と言う親戚(渡辺大和)。

朝子は麦が心配になってしまい外へ出てしまう。

するとちょうど帰ってきた麦。朝子は抱きつき、心配だった気持ちをぶつける。

それから半年後、麦は再びフラッと買い物にいくと言ったきり、帰ってこることはなかった。

麦と同じ顔の亮平

麦がいなくなり2年がたって、朝子は亮平(東出昌大)と出会う。

亮平は麦にそっくりの顔だった。

喫茶店で働く朝子は、亮平に思わず「バク」と言ってしまう。

それからしばらくして、亮平が歩いていると写真展の入り口で朝子に出会う。

朝子は女優の鈴木マヤ(山下リオ)と写真展に行こうとするが時間が終わっていた。

マヤと朝子は入りたいとお願いするが聞き入れてもらえない。

そこで亮平がうまく説得し、写真展に入ることができる。

知り合った3人はその後、亮平の後輩の串橋耕介(瀬戸康史)と共に、朝子の部屋でマヤの舞台の映像を見る。

串橋とマヤが揉めるが、朝子や亮平の気遣いで仲直りする。

亮平と結ばれる

写真引用:note

亮平は朝子への想いが膨らむが、朝子は亮平を避けていた。

亮平が告白するが、受け入れない朝子。

朝子が姿を消してしまい、マヤの芝居を見に行っても会えず、

働いている喫茶店もやめる予定だと知る亮平。

そのとき急に大きな地震が。

芝居は取りやめとなり、歩いていると亮平は偶然朝子を見つける。

二人は自然と抱き合う。

それから亮平と朝子は猫を飼い、一緒に暮らしていた。

朝子は東京に来た春代と会い、麦が俳優で売れていることを知ってしまう。

 

一方、亮平は朝子と大阪に移住して結婚したいと言う。

しかし朝子は亮平に隠し事があるからと伝える。

以前好きだった人と同じ顔だという隠し事だ。

亮平は以前自分に対し朝子が発した「バク」の言葉の意味に実は気づいていた。

「顔が似てるから選んでもらえてラッキーだと思ってる」と笑って話す。

亮平の結婚の申し出を朝子は受け入れることにした。

麦が戻る

ある日、春代と公園で休日を過ごしていた朝子は、女子高生たちが「麦が来ている」と騒いで、走っていく姿が見て、ためらうことなく、その方向に歩を進める。

人が囲んでいた車が発車し、朝子はその車に何度も何度も手を振る。

その後、朝子と亮平が大阪へいくお別れの会をしていると、そこに麦が現れる。

「約束してたから朝ちゃんを迎えにきた。」

朝子は迷うことなく麦の手をとり、その場を去ってしまう。

亮平が追いかけても、マヤから電話で説得されても、朝子の気持ちは変わらない。

朝子の気持ちの変化(映画を観る予定の人はここから先は読まないことをお薦めします)

北海道へいく麦の車で、仙台まできた朝子。

眠りから覚めて、「亮平がいない」と感じる。

「帰らなきゃ」「どこへ?」「亮平のところ」

麦は引き止めなかった。

朝子は大阪の亮平の元に戻るが、亮平の怒りが収まることはなかった。

「俺はお前のこと、きっと一生信じへんで」と亮平は言い、朝子は「うん」と答える。

二人は並んで淀川を見る。「水かさが増してる。きったない川やな」という亮平。

「うん。・・・でもきれい」と朝子は答える。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上です。ちなみに原作では、麦と亮平がそっくりだというのは、朝子がそう感じているだけという、より自然な設定です。

映画『寝ても覚めても』90秒予告

「嫌いでつまらない」の口コミ評判

他にもたくさんありますが、映画のストーリーが嫌いな人と、演者含めて映画丸ごと嫌いな人がいるような気がします。

また、この映画のファンは多く、その中にも東出さんと唐田さんの不倫は許せないと感じている人も少なくないようです。

 

映画の中で観ていけば、一番嫌われているのは、唐田えりかさん演じるヒロインの朝子。

その天然で、真っすぐで、奔放な行動力ゆえに、周囲が振り回されるためだと思います。

二番目で嫌われているのが、東出昌大さん演じる二つの役の片方、真っすぐで奔放な行動力を持つ麦(ばく)です。

危険な臭いさえ漂わせますが、朝子には徹底して優しいのです。

揺れる女ごころに振り回される男、優しくて頑張り屋の亮平(東出さんの二役)を嫌いな人はいないようですね。

観ている私たちにとって、一番自分たちに近い良識派で誠実な亮平が翻弄されることが、何とも歯がゆいストーリーです。

みんながやりたいことを、まぁまぁの美人で素朴で真っすぐな朝子はやれてしまう。

できない春代はそこが許せず、正論を述べる。観ている私たちも、ややポカンとする。

その辺はストーリーとしては大胆ですが、原作の語り口も映画の演出も、静かで淡々と描かれてます。

だから、嘘くさくない。ゆえに、腹が立つ人も多い。

昭和の時代のハッピーエンドとは違う、苦々しいエンディング。

でも平成以降、私たちはこの苦々しさにしか、映画の手応えを感じられなくなっています。

「嫌い」「つまらない」、でも忘れることができない作品だと思います。

現実の不倫とリンクさせると

 

映画ではなく、現実の話をします。

奔放で天然っぽく、「好き」をインスタで匂わせてた唐田さん。

カンヌでもラブラブのエスコートをしていた、同じく奔放で真っすぐな東出さん。

そこにもう1人の登場人物、亮平ならぬ「杏」さんが登場。

日々をまぁまぁ誠実に生きてる私たちにとって、一番近いのは「杏」さんですね。

杏さんは、お父さん=渡辺謙さんの不倫や家庭崩壊を体験しているために、旦那を罰することにも許すことにも慎重です。

しかし女性にとって、しっかりした家庭の中で生きていくという安心感を奪われることは、何よりも許しがたいことでしょう。

まるで「寝ても覚めても」の続編を観るような、でもこの続編に夢の時間はないので、ただただ悪夢。

今のところ誰も幸せになれない続編です。

でも少なくとも、「杏」さんはこれから、国民的に応援される最高の好感度を背負う女優として、成功していけるはずです。

記者会見と東出さんについて

「杏さんと唐田さん、どっちが好きなんですか?」の質問に、嘘をつかなかった東出さん。

「妻を傷つけたくないので」というような返事でしたよね。

今も好きなのは唐田さん。

でも大切で掛けがえがないのは杏さん(と子どもたち)。

と言ったところでしょうか。

東出さんは凄く聡明な人で、破天荒さも持ち合わせた優れた表現者です。

不倫で潰すのはもったいない才能だと思います。

セリフ棒読みが批判されてますが、私にはあれが世界の主流だと感じます。

セリフに感情を入れる演技は古いです。

海外の気の利いた映画では、ちょっとドキュメント風の棒読みっぽいセリフ回しをしてますよ。

だって日常の会話って、そんな感じですよ。

まとめ

今回は、「寝ても覚めても」の「ネタバレストーリー」や、「口コミ評判」を通して、この映画を嫌う気持ちについて考察してみましたが、裏返せば、この映画の魅力にも迫れた気もします。

もしかしたら東出さんと唐田さんは、まだ「寝ても覚めても」の夢から覚めてなかっただけかもしれません。

ですが現代は、昭和の時代のようにスキャンダルを「芸の肥やし」だと笑い飛ばせるような時代ではありません。

コンプライアンス社会、監視社会を幸福に生きるには、誠実さや潔癖さは欠かせません。

誰かの悲しみを想像する力を持って、生きていきたいものです。

 

 

 

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