アカデミー賞作品賞とカンヌ映画祭パルムドールのW受賞となった、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の中で、本当においしそうに食べられているチャパグリ。
日本では馴染みのない名前ですが、どうやら2種類の面を併せて作る料理のようです。
でも映画の中での訳では、ラーメン(ramen)とうどん(udon)を混ぜたRamdong(ラムドン)となってました。
まるで日本の文化みたいですね(笑)。
今回はそのチャパグリの「作り方」と「新大久保で食べられる店」をご紹介していきます。
チャパグリの作り方は簡単
まず映画の中で、麺にのってる美味しそうな牛肉。
あれは韓牛との噂ですが、実際のチャパグリは牛肉はのせないそうです。
でも今回は映画の作り方に近づけてみようと思います。
パラサイト版チャパグリの材料(2人前)
●チャパゲティ(AMAZONで5袋1,170円)・・・インスタントの韓国版ジャージャー麺です

写真引用:AMAZON
●ノグリ(AMAZONで5袋1,024円)・・・インスタントの韓国版うどんです

写真引用:AMAZON
●水500mⅼ
●牛モモ肉300g(1200円)・・・映画では韓牛。韓牛は赤身で固め。味も違うとのこと
作り方は簡単。
①熱湯500mⅼにチャパゲティとノグリの麺、それに両方の具と、同封の昆布を入れ、5分茹でます。
②牛肉をサイコロ状に切って、ミディアムぐらいに焼き、フライパンから一度よけます。
③フライパンに茹でた麺と具をのせ、両方のスープの粉末とオイルをかけて混ぜ、弱火で混ぜて馴染ませます。
④火を止めて、お皿に盛りつけ、最後に牛肉をのせて出来上がり。
どうですか、簡単でしょ?
ピリ辛でとっても美味しいと評判です!
ちなみに、チャパゲティとノグリですが、カルディファームや成城石井などに問い合わせましたが、置いてないとのことでした。
映画の話題がまだ市場まで浸透してないのでしょう。
つまり、作り方は簡単でも、食材の入手には気をつけた方が良いですね。
何件も回るより、AMAZONでの入手がお薦めです。
浸透してない今だからこそ、まだ買えますよ。
また韓牛は、赤身の固い肉らしいですが、日本ではなかなか入手困難。
入手しやすくて一番近いのは牛モモ肉のブロックではないかと思います。
今、日本への輸出に力を入れてるらしいのですが、今までは日本人が好きなように、脂身などを入れるように意識していたようで、それゆえに韓牛の良さが伝わりにくかったようです。
韓国ツアーでのコメントを見ると、和牛とは全く別の美味しさがあるそうで、ぜひ日本でも、これをきっかけに本格的な韓牛を気軽に味わえるようになって欲しいですね。

写真引用:道東ウォーカー
チャパグリを食べられる本場・新大久保のお店
さて、先ほども書きましたが、チャパグリは本来、肉はのせないらしいのです。
でも映画に近づけて、韓牛をのせて出してくれるお店が、新大久保にあります。

写真引用:韓美生活
韓国料理店「学校へ行こう」です。
店内は学校風ですね。

写真引用:ホットぺッパー
場所はこんな感じです。新大久保駅からも近いですが、ゴールデン街などを通り、新宿から昭和を感じながら歩いていくのも楽しそうですね。

GoogleMapより
お店の予約など、詳しくはこちらに載ってます。
まとめ
今回は映画「パラサイト 半地下の家族」に登場するチャパグリの「作り方」と「新大久保で食べられる店」をご紹介しました。
韓国通からも、すでにネットで「おいしい!」と絶賛されている味を、ぜひご賞味ください。
無くならないうちに、まずはAMAZONでインスタント麺を入手しておくことをお薦めします!

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