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「カネの切れ目が恋の始まり」も2話となりました。
ヒロインの松岡茉優さんが心を閉ざし気味のOLを地味目に演じているため、真逆の派手な星蘭ひとみさんの美しさが際立っています。
現役タカラジェンヌがTVの連ドラに出演するだけでも26年ぶりで話題なのに、それが飛び切りの美人で、かなりSNSがざわついているのを感じます。
そこで今回は「星蘭ひとみはハーフ？成績は宝塚何位？星娘の意味や娘役トップになれる？」についてまとめました。
宝塚の現状にも、少し踏み込んで書いていきます！
ハーフではないでしょう。
本名も「吉原真由（よしはら・まゆ）」ですし、カフェブレイクでのトークも思いっきり日本人っぽいシャイな感じです。
橋本環奈も美人だと思うけど、千年に一人はこの人だと思う、という意見がありました。
賛成です！
星蘭ひとみさんは、宝塚音楽学校101期生40人のうち37位でした。
あの檀れいさんは学年最下位ながら娘役トップになり、ドラマでも大成功しましたから、ある意味で後継者ですね。
黒木瞳さんは39人中3位の好成績で、史上最速の研2（宝塚歌劇団に入団後2年）での娘役トップ就任でした。
これは当時トップの大地真央さんからの指名があったからだそうです。
星娘とは、星組に多い娘役のタイプのことで、芸がまだまだだけど圧倒的にスタイルが良くて、お人形のように綺麗な子、を指します。
檀れいさん、夢咲ねねさん、綺咲愛里さんなどの歴代星組トップ娘役たちもこの系譜です。
星蘭ひとみさんも専科に異動する前は星組で、典型的な「星娘」でした。
星娘には星娘としての成功があるはずでしたが、新しい星組のトップが歌とダンスで抜群の輝きを放つ「礼真琴」さんだったために、花組から同じくダンスが上手いために「舞空プロ」とまで呼ばれている「舞空瞳」さんが異動してきて、娘役トップに就任しました。
かつてない実力派コンビの誕生です（しかも2人とも美形）。
まさか星組の2人が宝塚を代表する芸の輝きを放つことなるとは、とファンも驚いているようです。
そのため、これまで新人公演でヒロインを務めていた星蘭ひとみさんのポジションが微妙になったため、専科＆映像に活路を見出そうということになったようですね。
サイゾーではこう書かれています。
劇団としても、その美貌を埋もれさせるのはもったいないので、外部出演という形で活かし方を探っているのでしょう。過去の娘役トップスターで言えば、檀れいは同期の中で成績は最下位でしたし、黒木瞳も歌は酷く『ジャイアンリサイタル』などと陰口を叩かれたこともありますが、退団後にテレビ女優として開花しています。専科へ異動になった星蘭ですが、今回の連ドラで名前を売り、“その実績を引っさげてトップスターに凱旋”というストーリーだって十分にあり得ると思いますよ」
（2021年追記）
実際は「カネ恋」が悲しい終わり方をして、星蘭さんは退団し、結婚されました。
ファンとしては残念でしかたないのですが、せめて星蘭さんが実生活でお幸せになっていただけたらと思います。
星蘭ひとみさんは、娘役トップになるでしょうか？
なぜこんな発想が出るかと言えば、過去に純名里沙さんも現役宝塚でありながらNHKの朝の連ドラ「ピアノ」で主演し、その間の1年は宝塚を休演して、後に花組へ復帰して真矢みきの相手役の娘役トップに就任したからです。
ですが、サイゾーではこう書かれています。
「たしかに星蘭のルックスは秀でており、トップスターの登竜門となる『新人公演』のヒロインを2回も務めています。ですが、率直に言って歌もダンスもタカラジェンヌの中では平均点以下という評価なんです。それは宝塚音楽学校の成績が示しており、卒業時の成績は40人中37位。芝居も上手いほうではありません。宝塚ではトップスター候補のことを『路線』と呼びますが、専科への異動は路線から外れたことを意味します。
このように「路線」ではないので、なるかならないかと言えば、ならないと思います。
ただ、路線を外れたから専科へ異動したわけではありません。専科はそこまで甘くないのです。
言わば、この若さ（推定24歳）でベテラン＆エキスパート揃いの専科へ異動したのは、「映像を中心に活動していく」ためです。
逆を言えば、トップにならない理由付けとして、「映像を中心に活躍していく宣言」は機能していくのだと思います。
でも娘役トップに１％もなれないかと言えば、そうでもありません。
かつて成績最下位の檀れいさんも、あの美貌ゆえに月組と星組で娘役トップに就任しました。
檀れいさんの場合は自身のソロパートを男役2番手が歌うなど、「舞台をうろうろいている」などと評されていたようです。
まさに映像が檀れいさんの「組」だったわけですね。
さて、星蘭ひとみさんが娘役トップになるとすれば何組でしょうか？
星蘭ひとみさんはトップ娘になると思いますか？皆さんの意見をお聞かせください！ 私はトップになるなら時期的に雪じゃなくて月っぽいな〜と思いました。 でも 雪で彩風さんとスタイルの良さ化け物コンビ としても 月で月城さんと顔の良さ天才コンビとしても どっちも合うなと思いました。（yahoo知恵袋）
こういう近未来を想像して楽しむのも、宝塚のエンターテイメントの1つですね。
今回は「星蘭ひとみはハーフ？成績は宝塚何位？星娘の意味や娘役トップになれる？」についてまとめました。
「天は2物を与えなかった」とか、「美貌が歌とダンスと演技の才能を全部吸収してしまった」などとも言われています。
宝塚のファンって本当に上手に的確に表現するので、それら評価も含めた大きなくくりとしての宝塚文化だと感じています。
そして星蘭ひとみさんは、実は宝塚の美しき最終兵器であり、コロナ禍の中で舞台だけでなく映像の世界へも進出していこうという、「新規開拓」を担っていると思われるのです。
カフェブレイクでは「ぽわーん」とした感じなので、明石家さんまさん辺りがいじると、トークの才能も開花しそうです。
黒木瞳さん、檀れいさんの後継者になれるでしょうか？
宝塚で美人でも、芸能界全体ではもっと競争が激しく、普通に見えてきたりしますね。
歌やダンスより、まず演技力を磨く必要がありそうです。
どうも1つのシーンの中でカットを割ると、表情と表情が繋がっておらず、感情が読み取りにくいのです。
むしろカット割らない方が良いと思うんですが・・・余計に無理かなぁ。
とにかく、大スターの才能は間違いなくあるのですから、殻を破って欲しいのです！