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目次
星組「Gran Cantante!」の中で存在感を放っていた、108期のロケット。
中でも首席入団でセンターを務めていた茉莉那ふみさんについての演出やカメラワークは、劇団からの特別な期待を背負っていることを感じさせるものでした。
文化祭でも確かに高音の美しい歌声と小気味よいコミカルなお芝居で異彩を放ってはおりましたが、まさかダンスのみのロケットでこれほど目立ってくるとは・・・。
そこで今回は、茉莉那ふみさんの魅力について深く迫ってみたいと思います!
「茉莉那ふみ(まりな・ふみ)の本名と身長は?吉祥女子での受賞歴は?」についてお届けしていきます!!
ホント、かわいいです 😳
茉莉那ふみさんの本名は「岩永佳那子(いわなが・かなこ)」さん。
愛称は「おふみ」。
岩永さんの第一印象は、音高(首席)での送辞と答辞の落ち着いた所作。
舞空瞳さんの力を込めた想いが溢れてくる答辞も良いのですが、岩永さんはマスクをしていたせいか、本当にクールな印象でした。
というか、舞台度胸満点な子だと思ってました。
初舞台では、町の女、カゲコーラスに加え、星組のロケットでのセンターを務めました。
特にロケットでは軸の安定したターンなど、ソロダンスを存分に魅せてくれてましたね。
彼女のバレエスクールは世田谷・三軒茶屋のアルモニーバレエ。
先生のインスタでのコメントに感動しました。
「佳那子(本名)が4年前にうちの発表会に出演した時に、メイク姿を見た瞬間、私はこの子は絶対に宝塚に入れなきゃいけない子だと、私が思ってとにかく二人三脚のようにバレエに関してはまだできるまだできると頑張ってきたのでとても思い入れがあります。」
星組の舞台を観て、メイクで映えるお顔だと私も感じてましたし、先生のこういうコメントを読んでしまうと、「星組ファンとして、責任を持ってしっかり推していこう」という気持ちになります。
このアルモニーバレエさんは、3期連続で宝塚に合格者を出しておられます。
月組(106期)でギャッツビーのエトワールに抜擢された一乃凛さん。
同じく月組(107期)の澪花えりささん、そして星組(108期)、茉莉那ふみさん。
3人の入団時の成績はそれぞれ、8番、5番、首席といずれも優秀です。
話しは茉莉那ふみさんに戻ります。
身長ですが、157.5㎝。
現役ジェンヌでは専科の京三紗さん(155㎝)に継ぐ身長。
妖精的なかわいらしさをウリにしていくことになりそうです。
そこで考えるのは、お相手。
上の写真で、男役としては高くない礼真琴さんとデュエダンしたとして、ギリギリかなと。(礼さんは160㎝の瑠璃花夏さんが身長のバランス的に理想のお相手に見えます by ESTRELLAS~星たち~)
いや、待てよ?
4~5年後くらいにトップに就任しそうな、比較的小柄な男役さんは・・・?
最短で4年後とすると、雪組の朝美絢さんや宙組の桜木みなとさんのトップ就任には間に合わないけど、雪組の和希そらさんには間に合うかも?
和希そらさんとなら、3拍子揃った同士の最強コンビかも?(お顔の相性はこの際、考えないで)
星組だと稀惺 かずとさんだと9~10年後なので、遅すぎるし・・・。でも新人公演の主演で組めそうですね。
気が早くて恐縮なのですが、退団後であれば、157.5㎝あれば問題なし。
浜辺美波さんが157㎝、橋本環奈さんが152㎝、芦田愛菜さんが150㎝。
TVだとフレームがあるので、身長は特に問題にならないです。
また音楽学校の文化祭でも「小さな花がひらいた」でソロを披露。
その高音が美しい素敵な歌声については、練馬の「べっら・ぼーちぇ音楽院」で学ばれてます。
ご自宅は武蔵野市、高校は西荻窪、バレエスクールは三軒茶屋ですから、歌で練馬に通うというのはやや大変。
余程、良いご指導があったのだと思われます。
また茉莉那ふみさんは、3度目の受験(高2)で宝塚に合格されているらしく、声楽は高1から始められたそうです。
中3での最初の受験で、歌の重要性を感じたのでしょうね。
それまでは苦手だったけど、全身を使って声を出せるようになったと書かれているので、2年間で急成長をされたようです。
いえ2年を待たず、習い始めて半年ほどで、「第28回日本クラシック音楽コンクール地区本選会」で入賞して、全国への出場が決まったわけですから、素質にも恵まれていたのでしょう。
ご本人が「TAKARAZUKA REVUE」に書かれていた、「素直な心」で学ばれたのだと思います。
音楽学校受験を検討されている方、歌は近年ますます重視されているので、「べっら・ぼーちぇ音楽院」について検討されてみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、おふみさんのプロフィールで気になった部分です。
①文化祭でのお役:哀しみのコルドバのアンフェリータ(姉)。エルヴィラ(妹役)に継ぐ娘役の大役で、妹役はトップ娘役への登竜門(海乃美月、舞空瞳、潤花さんが文化祭で演じた役)となってます。ですが、姉役も笑いを取るなどの演技力が問われる難しい役です。
②好きな色:深緑、ピンク。特に深緑という色にキュンとします。妖精的でもあり、プリンセス的でもあり、ご自身の魅力をよくわかっているクレバーな娘役さんだなと。どんなお役がつくのか、楽しみです。
③好きな食べ物:おにぎり、お肉。お口を大きく開けて、おにぎりを美味しそうに食べる、かわいい画が想像できます。
④集めているもの:リボン。アクセサリーや髪飾りと書くジェンヌは多いですが、「リボン」限定なのがとても珍しいです。舞台で披露されるチャンスはあるでしょうか?
今回は「茉莉那ふみ(まりな・ふみ)の本名と身長は?吉祥女子での受賞歴は?」についてお届けしてきました。
キャラクター系の愛くるしいお顔のおふみさん。
お顔はもちろん、歌声も、ダンスも、スター性充分です。
先日、「シャルム!」の音声解説で確か瀬戸かずやさんが「最近のロケットのレベルは高すぎて、私には無理」とおっしゃってましたが、特に108期の舞台を観てのご意見だと思います。
106期に匹敵する超実力派の揃った108期、そこで首席の茉莉那ふみさんに、これから大いに注目していこうと思います。
ライバルはずばり、花組の159㎝、106期成績2番の歌姫、湖春ひめ花さん!
妖精役や子ども役はもちろん、ヒロインも観てみたいです。