宝塚106期の文化祭のダイジェスト(デイリースポーツ版)をYouTubeで見ると、歌とダンスのクオリティがハンパないことがわかります。
美形揃いの105期と比べても、パフォーマンスの躍動感に違いを感じます。
授業が2カ月少ない107期も頑張ってますが、107期や105期が普通なのであって、106期は特別なパワーを持っていると理解せざるを得ません。
そこで今回は「宝塚106期全員の個性一覧!首席の詳細は?レベルの高さは95期並み?」について、まとめていきたいと思います!
106期を一度、しっかりと定義してみましょう。
宝塚106期全員の個性一覧!
宝塚歌劇団 106期の個性一覧(成績順)
(1)華世京(かせ・きょう)平野花奈 雪組 歌とダンス、文化祭で主演4人の1人、迫力のラストダンス5人の1人、歌とダンスと演技の全てで華がありトップスターの要素を完備しており舞台で気がつくと探してしまうが、それらが疲労骨折との戦いの中で培われていたことも驚愕。初詣ポスターから和の雪組に合うイメージあり。
(2)湖春ひめ花(こはる・ひめか)堀部真未 花組 歌とタップダンス必見、日本舞踊で特筆すべき歌ソロの圧倒的なクオリティ、ダンスでは小柄でも堂々と舞台映え、2番にいる理由がわかる圧倒的存在感、宝塚はただの歌姫ではない彼女をどう活かせるのか。好きな言葉「一輪咲いても花は花」の意味を考えると頑張って欲しいなと思う。
(3)和真あさ乃(かずま・あさの)圓福寺萌花 月組 歌とダンス、偏差値74の女子御三家「女子学院」出身、文化祭で「誰も寝てはならぬ」歌ソロ担当でトップスターが見通せる声量と熱量、迫力のラストダンスソロ5人の1人、他の年なら首席でもおかしくない逸材
(4)鳳城のあん(ほうじょう・のあん)紫﨑のあん 宙組 ダンス、文化祭ではタップなどのダンスで多彩に活躍、迫力のラストダンスソロ5人の中でも遼美来と並ぶ踊りの華あり、クラシックボーカルでは「変わらぬ思い」を男役3人で歌うが声も伸びやかで素直な歌唱で良い、中卒、名門KIE出身
(5)霧乃あさと(きりの・あさと)濱島里緒 雪組 文化祭の演劇で主演4人の中の1人、2番の湖春さんから霧乃さんまでが校長賞、偏差値73の女子御三家「雙葉」出身、声が素晴らしく芝居もしっかりしている
(6)乙華菜乃(おとか・なの)山本菜々 星組 ダンスと歌、文化祭のラストダンスソロ5人で唯一の娘役、歌も夢翔さんとのデュエット、演劇ではB組で出演、スーパーダンサーのトップコンビがいる星組で舞空さんの後継者として期待、極美慎さん辺りと新人公演か、新生星組が星娘ではない実力派を選んだ
(7)鏡星珠(かがみ・せいじゅ)坂本芙香 花組 歌、文化祭クラシックボーカルで男役5人組のトップバッターで「そして、今」を歌う
(8)一乃凜(いちの・りん)安部詩乃 月組 歌、文化祭クラシックボーカルで「メモアールドパリ」を男役さんに囲まれながら娘役ソロで熱唱し高い歌唱力を披露、入学時は線が細く見えたがどんな濃いメイクをしても見分けられるエッジの効いた美貌で期待される、彩みちるさんを思わせる目の離れ方がキュート、ヅカファンからお化粧が上手いと褒められているが両方の意味が感じられて微妙
(9)華純沙那(かすみ・さな)丸山未来 雪組 ダンス、文化祭日舞のセンター、クラシックボーカルでは3人娘で「花にふれた私」を歌う、ダンスのキレも良い、演劇でもB組で出演のオールラウンダー、和の雪組で日舞が活かせそう
(10)愛花いと(あいか・いと)竹森百花 星組 福岡女学院高校と石田絵理子バレエスクールで葉咲うららさんと共に学ぶ、声がキレイで芝居が上手いと評判
(11)遼美来(りょう・みくる)佐々木康菜 花組 ダンスは文化祭ではほぼセンターで106期No.1ダンサーとの呼び声高く、全身にばねを感じる踊りが水美舞斗さんを想わせるとの賛辞あり、千葉県市原市の泉バレエ塾出身、クラシックボーカルでは「変わらぬ思い」を男役3人で歌う
(12)風羽咲季(かざはね・さき)香川季子 宙組 歌、母元ジェンヌ、文化祭演劇A組ヒロインで役によって芝居を演じ分けている、100期以降のトップ娘役はほぼ文化祭ヒロインを経ている、容姿に華と気品あり、宙組は彼女と渚ゆりという106期Wヒロインを獲得したのは夢白あやを放出した穴埋めか、宙組の可愛い娘役大渋滞は続く
(13)渚ゆり(なぎさ・ゆり)古屋渚 宙組 歌、母元ジェンヌ、文化祭演劇B組ヒロイン、また「ごらんなさい ごらんなさい」を6人で歌う、声が有紗瞳似があり女子力の高い声を期待、華のあるビジュアルで大いに期待される、舞台ではじけた表情の写真もあり舞台度胸もありそう、ダンスの練習を頑張っているらしい
(14)花妃舞音(はなひめ・まのん)小泉花梨 月組 歌、文化祭の歌では3人組で堂々と歌唱しソロパートでのしっかりした声量で存在感を示した、すみれ募金での表情の輝きが素晴らしい、詩ちづるとの2ショットはさぞかし映えることだろう
(15)夏南幸(かなん・こう)近藤なな 宙組 歌、176㎝の高身長、文化祭の宝塚ヒットメドレーで愛のかけらをソロで歌う、演劇では主演4人の1人で芝居のセンスが良い
(16)夢翔みわ(ゆめと・みわ)栗原美羽 雪組 歌、文化祭クラシックボーカルでは「愛あればこそ」を乙華さんとデュエット、「アイラブユー」を男役4人で歌う
(17)葉咲うらら(はさき・うらら)秋永麗 宙組 歌、文化祭のクラシックオペラソロのトップバッターで「ある晴れた日に」が超絶ですぐにエトワールになりそう、「私のヴァンパイア」でも娘役ソロ
(18)凰陽さや華(おうひ・さやか)小林凜花 星組 文化祭では演劇のA組で出演、文化祭クラシックボーカルでは男役5人組で「そして、今」を歌う
(19)宇咲 瞬(うさき・しゅん)前田結夢 花組 文化祭クラシックボーカルでは男役5人組で「そして、今」を歌う
(20)美遥あゆ(みはる・あゆ)吉田歩未 花組 文化祭で「ごらんなさい ごらんなさい」を娘役6人で歌う
(21)涼宮蘭奈(すずみや・らんな)鈴木芽依 月組 静岡の掛川スタディカルチャースクール出身、ダンスが上手い
(22)郁いりや(いく・いりや)長谷川真可 宙組 文化祭クラシックボーカルでは男役5人組で「そして、今」を歌う
(23)天音ことは(あまね・ことは)中石葵 雪組 文化祭で「ごらんなさい ごらんなさい」を娘役6人で歌う
(24)夢陽まり(ゆめひ・まり)木村鞠菜 雪組 母元ジェンヌ、文化祭で「ごらんなさい ごらんなさい」を娘役6人で歌う
(25)月翔きら(つきしょう・きら)深江真衣 花組 文化祭では演劇B組に出演、文化祭クラシックボーカルでは男役5人組で「そして、今」を歌う
(26)彩名美希(あやな・みき)佐藤里奈 雪組 文化祭クラシックボーカルでは「変わらぬ思い」を男役3人で歌う
(27)飛翠真凜(ひすい・まりん)大原真鈴 星組 ティーンズミュージカル出身、文化祭では「メモアールドパリ」で一乃さんを囲む5人の男役の1人として歌う
(28)真澄ゆかり(ますみ・ゆかり)中川雅乃 花組 歌は「ごらんなさい ごらんなさい」を娘役6人で歌う
(29)花咲美玖(はなさき・みく)原田美玖 宙組 文化祭クラシックボーカルでは「花にふれた私」を3人娘で歌う
(30)咲園りさ(さきぞの・りさ)高橋京花 星組 文化祭では演劇A組に出演、歌は「ごらんなさい ごらんなさい」を娘役6人で歌う、容姿に華あり
(31)慧那まや(けいな・まや)森田麻椰 花組 文化祭では「メモアールドパリ」で一乃さんを囲む5人の男役の1人として歌う
(32)澪あゆと(みお・あゆと)塙あゆり 月組 文化祭では演劇A組に出演
(33)蘭叶みり(らんか・みり)梁川彩未果 月組 3度目の受験で合格。奈良の手塚山高校2年。「小学4年の時に宝塚歌劇を初めて見て、華やかな舞台に憧れた。大人っぽいと言われる歌声を生かし、きれいで清楚(せいそ)な娘役になりたい」
(34)樹澄せいや(きすみ・せいや)越井瑠音 星組 大阪府の高校1年。明日海にあこがれ受験したといい「歌って踊れて、全部できる男役になりたい」と号泣しながら語った
(35)大瀬いぶき(おおせ・いぶき)大台咲貴 月組 文化祭の演劇で主演4人の中の1人、歌では「メモアールドパリ」で一乃さんを囲む5人の男役の1人として歌う
(36)波輝瑛斗(なみき・えいと)中島英里子 宙組 174.5㎝の高身長、文化祭のタップダンスで見せ場あり
(37)綺乃ゆず(あやの・ゆず)高橋沙綺 月組 東京都世田谷区出身、思い出は寮の談話室で体幹を鍛えたことと同期との日常会話、好きな言葉は勇気
(38)朝稀さいら(あさき・さいら)高橋姫菜子 星組 東京都渋谷区出身、日大櫻ヶ丘高校、趣味は宝塚グッズを集めること
(39)藤影ゆら(ふじかげ・ゆら)中尾雪観(ゆきみ)雪組 父がフランス人、文化祭では演劇B組に出演、歌では「メモアールドパリ」で一乃さんを囲む5人の男役の1人として歌う
↑は今後も完成度を上げていきますのでお楽しみに!
ところでちょっと思ったんですが・・・
組み分けはどうやって決めてるのでしょうか?
母体が「阪急阪神ホールディングス」ですから、組対抗のドラフトやってないでしょうか?
指名順は観客動員順とか?
みんな欲しい華世さんを1番人気の雪組が取り、2番人気の花組が歌声で舞台を支配できる湖春さん。No.1ダンサーの遼美来さんをGET!
3番人気(急上昇中)の星組はトップ娘役の後継者(しかも踊れる人)が欲しいので、男役は飛ばして6番の乙華さん・・・とか?
宙組は星風さんと夢白さんが抜けた穴を埋める、トップ娘役候補の強力な2人、風羽さんと渚さん。
月組は間もなくトップ(月城さん)とトップ娘役(海乃さんか天紫さん)を自前で出しそうなので、バランスよく1名ずつ、和真さんと一乃さん(良いカップル!)。
あ、観客動員数順が違ってたらスミマセン(笑)。
ふと思っただけなので忘れてくださいね~。
twitterで顔と芸名を揃えてくださっていました。
ご丁寧なお仕事、ありがとうございます!
ttps://twitter.com/i_am_shojoA/status/1234385283220557824?s=20
106期の首席の詳細は?
才能の大渋滞106期にあって華世京という存在の大きさ
合格時から美人の華世京さん。良い名前ですね。
リンクの映像の1:00ぐらいのところで華世京さんが一言いいます。
106期合格発表の様子
ttps://www.youtube.com/watch?v=pMNN4-OCW5U
華世京さんはちょっと若い頃の賀来千香子さんに似てます。
初詣ポスターモデルになって、トップスターになった男役は、彩風咲奈さん、その前は柚希礼音さんまでさかのぼります。
首席でもトップになられない方もいますので、今後が大切です。
□初詣ポスターモデル
2022年度 : 一輝翔琉(いちきかける・107期7番・男役では1番) 2021年度 : 華世京(106期首席)
2020年度 : 音彩唯(105期首席)
2019年度 : きよら羽龍 (104期5番)
2018年度 : 夢白 あや (103期4番)→雪組トップ娘役
2017年度 : 舞空 瞳(102期首席)→星組トップ娘役
2016年度 : 鷹翔 千空 (101期首席)
2015年度 : 星風 まどか(100期3番)→元宙組トップ娘役 →専科→花組トップ娘役
2014年度 : 美園 さくら(99期首席)→元月組トップ娘役
2013年度 : 暁 千星 (98期首席)
2012年度 : 留依 蒔世 (97期首席)
2011年度 : 紫藤 りゅう (96期16番)
2010年度 : 実咲 凜音(95期4番)→元宙組トップ娘役
2009年度 : 麻央 侑希 (94期28番)
2008年度 : 彩風 咲奈 (93期首席)→雪組トップスター
2007年度 : 蘭乃 はな(92期4番)→元花組トップ娘役
2006年度 : 天寿 光希 (91期首席)
2005年度 : 愛原 実花(90期2番)→元雪組トップ娘役
2004年度 : 凪七 瑠海 (89期首席)
2003年度 : 桜乃 彩音(88期12番)→元花組トップ娘役
2002年度 : 沙央 くらま(87期 2番)
2001年度 : 陽月 華(86期9番)→元宙組トップ娘役
2000年度 : 柚希 礼音(87期2番)→元星組トップスター
1999年度 : 遠野 あすか(86期9番)→元星組トップ娘役
1998年度 : 天勢 いづる (83期首席)
1997年度 : 紺野 まひる(82期3番)→元雪組トップ娘役
1996年度 : 大和 悠河(81期6番)→元宙組トップスター
1995年度 : 千 ほさち(80期3番)→元花組トップ娘役
1994年度 : 南城 ひかり (79期4番)
1993年度 : 千紘 れいか (78期2番)
1992年度 : 花總 まり(77期9番)→元雪組&元宙組トップ娘役
1991年度 : 純名 里沙(76期首席)→元花組トップ娘役
1990年度 : 万理沙 ひとみ (75期7番)
1989年度 : 麻乃 佳世(74期3番)→元月組トップ娘役
1988年度 : 天海 祐希(73期26番)→元月組トップスター
1987年度 : 茜 このみ(72期9番)
1986年度 : 鮎 ゆうき(71期36番)→元雪組トップ娘役
1985年度 : 大輝 ゆう (70期37番)
1984年度 : 麻木 瑞穂 (69期23番)
1983年度 : 朝凪 鈴 (68期15番)
1982年度 : 黒木 瞳(67期3番)→元月組トップ娘役
1981年度 : こだま 愛(66期?番)→元月組トップ娘役 1980年度 : 南風まい(65期首席)→元星組トップ娘役
※66期のこだま愛さんに関しては、入団時の成績が未確認です。
それにしても106期は美しい方が多いですね・・・
華世京さんと並んで神々しい和真あさ乃さん、すぐにでも3番手になれそうな凛々しい顔立ちの樹澄せいやさん、ダンスが絶賛されている遼美来さん、写真1枚から圧倒的ヒロイン感の渚ゆりさん、すみれ募金で笑顔が輝いていた花妃舞音さん、ちょっと彩みちるさん風でしかも歌が上手い一乃凛さん、退団後まで見通せる華やかさの風羽咲季さん、星組の舞空さんの後継者を期待されるキラキラ感の乙華菜乃さん。
レベルの高さは95期並み?
これだけスゴイ106期ですが、それでもトップ量産工場となっている95期は超えられないでしょう。
□95期トップ就任実績と就任候補
柚香光(20番)→花組トップスター
礼真琴(首席)→星組トップスター
実咲 凜音(4番)→元宙組トップ娘役
愛希れいか(14番)→元月組トップ娘役
妃海風(5番)→元星組トップ娘役
月城かなと(17番)→月組トップスター
朝美絢(24番)→次の雪組トップスター有力候補
水美舞斗(3番)→花組2番手
桜木みなと(12番)→宙組3番手
瀬央ゆりあ(40番)→星組3番手
前代未聞の全組のトップスターが95期!という計画を運営側は持っていると噂されてますね。
星組:礼真琴
花組:柚香光
月組:月城かなと(未定)
雪組:朝美絢(93期首席の彩風さんの次)
宙組:桜木みなと(or水美舞斗)
こういう感じでしょうか。
同期でバトン繋がず、の法則からすると、人材の宝庫の花組で水美さんがトップになることはなさそうです。(トップほぼ確定のVISAガール=永久輝せあさんが97期首席でいますので)
宙組の桜木さん(95期12番)はまだトップの評価が固まってないので、真風涼帆さん→芹香斗亜さん(93期28番)の次に水美舞斗さんが落下傘してくる可能性も。
下手すると、2番手が長すぎる芹香さんはトップがなくて、水美さんが来る可能性も。
ただこの95期5人同時トップを達成すると、愛月ひかるさん(93期20番)のトップ就任が消えたりして、悲しむファンも多そうです・・・。
いずれにしろ、最終的にはトップ5人+トップ娘役3人を輩出しそうです。
素晴らしいですね。
106期も6人は行く予感がします。
まとめ
今回は「宝塚106期全員の個性一覧!首席の詳細は?レベルの高さは95期並み?」について、まとめてきました。
106期をまとめていても、情報の熱量が違うなぁと感じます。
95期は柚香さん、礼さん、月城さんの3本柱もさることながら、娘役トップも3人、それに主要メンバーが多いのも素晴らしいです。
106期は、層の厚さも負けていませんね。
新人公演なども楽しみにしています!
View Comments
OGさんの入団時の成績が違うようです。
天海祐希さん→26番
花總まりさん→9番
千ほさちさん→3番
です。
ご指摘、感謝いたします。別の資料で全て確認し直しましたところ、他にも数名、入団時の成績に誤りのある箇所を見つけ、修正いたしました。よろしくお願いいたします。