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2021年夏の「桜嵐記」に続いて2作目の新人公演、「今夜、ロマンス劇場で」に出演を果たした、礼華はるさん。
2作連続の新人公演主演で、月組の路線であることが明確になりました。
暁千星さんが星組に移動すれば、3番手になる風間柚乃さん。
その次を礼華はるさんが担う可能性大です。
そこで今回は「礼華はるは何期生で本名や実家は?歌やダンスは?新人公演での評判は?」について調べていきます!
礼華はるは何期生で本名や実家は?
月組所属の101期生です。
入団時の成績は17番で、最終の成績は11番。
大器晩成型ですね。
本名は宮崎遥さん。
おじい様がつけた芸名の「はる」は、本名の「はるか」から取ってるようですね。
愛称は音高生時代は「みー、みやはる」、現在は「ぱる、はる」のようですが、非公式には「ぱるる」「無駄に長身」とも(笑)。
ご実家は閑静な文京区で、部活は茶道部、特技がバイオリンなので、隣家と距離のある、お庭の広い一軒家をイメージできますね。
文京区と言えば、日本女子大附属豊明幼稚園&豊明小学校があります。
目白の田中角栄邸跡地の周辺で、スーパーセレブですね。
高校は自宅から離れた神奈川県川崎市の日本女子大附属高校でしたが、それはたぶん、幼稚園から日本女子大附属だったためでしょう。
5ch情報では高2までいたのだとか。
この日本女子大学附属高校出身のジェンヌさんは、豪華。まさに人材の宝庫。
77期 花總まり
80期 あさぎ裕南、朝澄けい
86期 城咲あい
87期 華乃星矢、彩みづ希
90期 愛原実花、朝風れい、千風カレン
91期 花峰千春
95期 七生眞希
99期 小桜ほのか、澄風なぎ、万名月洸 101期 礼華はる 102期 蘭世惠翔、有栖妃華、大楠てら
103期 紘希柚葉
105期 稀惺かずと
106期 華世京、波輝瑛斗
稀惺かずとさんと華世京さんなんて、次世代の宝塚を先頭で牽引する逸材ですもんね。
しかし注目すべきは同じ月組の102期、大楠てらさん。
宝塚史上最長身の180.5㎝で、もちろん現役最長身。
現役2番目が礼華はるさんの178㎝なんですね。
ちなみに大楠さんが入団する前は、2013年に退団した元宙組の男役、悠未ひろさんの179㎝(180㎝説も)が長身記録でした。(この悠未ひろさんも文京区出身ですが、日本女子大付属高校ではありません)
とにかく日本女子大付属高校は、最長身と2番目を宝塚に送り込んだ虎の穴になっております。
歌やダンスは?
カフェブレイクでは、人見知りで感情表現が豊かではないと自分で分析していますね。
トークでは落ち着いていて、笑顔になっても表情が大きくは崩れない。
不器用なのかもしれませんが、そもそも器用にやろうと思ってない感じです。
これは個性と本質を活かそうとする月組のカラーとも言えそうです。
演技はさすが月組のホープ。上手いと思いました。
歌もダンスもなかなかです。
高校時代は茶道部で週1の活動をしながら、他の曜日でバレエ(クラシックやコンテンポラリーダンス)を習っていたそうなので、ダンスは大丈夫そう。
「Dream Chaser」のI’ll be backで踊ってましたが、長い手足を俊敏な動きで操ってました。
歌も「歌うまジェンヌ」というほどではないですが、伸びやか。
ゆっくりと伸びてきて、それを月組は見逃さなかった。
月組と礼華さんは、とても幸福な出逢いだと思いました。
新人公演での評判は?
「前回(桜嵐記)は力んでいた部分もあったので、視野を広げて、周りをしっかり見て、ちょっと余裕を持ってできたかな」と、リーダーシップの片鱗を見せてくれた礼華さん。
カフェブレイクでは女子高出身者独特のたんたんとした口調でしたが、お相手の花妃舞音さんの話になると、表情が崩れましたね。
「礼華しゃ~ん」と、可愛い花妃さんの真似をしてました。
さて、評判は?
前作「桜嵐記」に続く連続主演で、1メートル78と舞台映えするルックスに落ち着いた芝居運びで客席を引きこみ、クライマックスではすすり泣く声ももれたほど。(スポニチさん)
すらりとした立ち姿、快活な笑顔。(日刊スポーツさん)
礼華はるさんのカフェブレ見てロマンス劇場はストーリー的に新人公演の若いコンビの方が見た目は合ってるなと思った。甘酸っぱい感じで。 礼華さんのことは暁さんのNight&Dayのとき後ろに甘いのと辛いのが揃っててサイコーって思いながら見てた。もちろん彼女が辛い方。(twitterより)
以下は桜嵐記の評判。
芝居の月組だけあって、感想が深いですね。
本公演では、楠木正行の生き様って珠城さんそのものだなと感じてきたのだけど、新人公演では、礼華はるくんが楠木正行そのものだなという感じを受けてしまった。
月組『桜嵐記』新人公演。感動。「青嵐記」と呼びたいような、若々しく、だからこそ抑えられない熱情がほとばしる礼華はるさんの正行。珠城りょうさんの正行とは全く違っていて、上田久美子さんの戯曲が、演じる人が心根を出さないと演じられないように書かれているのだろうなと。素晴らしかった。
月組 桜嵐記 新人公演 正行と正儀の「最後は惚れた女の〜」で彩音星凪くんが「ぅっ…」って嗚咽もらして泣いた「さらば」の場面は彩音くんは顔伏せて全然顔上げられなかったのに礼華はるくんはずっと清々しい笑顔で泣いた トップ→2番手だけじゃなくてこれ同期同志でも泣けるやつで無理
月組さん「桜嵐記」新人公演主演 礼華はる君 めぇ〜〜〜 っっっちゃ良かった〜〜〜 ご挨拶まで完璧とは……だったんだけど2回目のカテコご挨拶が「本当に本日を迎えられて………本当に良かったです!!!」 だったのが、凄く可愛かったです
珠城りょう退団公演千秋楽ご挨拶風間柚乃バウ公演千秋楽ご挨拶礼華はる新人公演ご挨拶「誠にありがとうございました」いいな、誠にいいな
最後はカフェブレイク後の評価で共感できたもの。
礼華はるさん、とっても真面目なんだろうな…って思います。無駄に気取らず真っ直ぐにお役と向き合う姿、とっても素敵です。 不意に見せる笑顔が可愛い。
礼華さんを観て、何故が真風さんに指導とアドバイスを受けたら、いまより成長出来ると思ってます。
まとめ
今回は「礼華はるは何期生で本名や実家は?歌やダンスは?新人公演での評判は?」について調べてきました。
礼華さんを調べていくうちに、地に足の着いた月組の良さがわかってきました。
宝塚の中で派手さはないけど、実力派や個性派が揃ってますね。
暁千星さんと詩ちづるさんが、その月組の良さを星組に伝えてくれたらと思いました。
それと華のある彩海せらさん(102期)が月組に異動してきて、今後の扱いがどうなるのかも注目です。
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