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宝塚105期の詩ちづる(うた・ちづる)さんが、阪急の春のポスターに起用されました。
105期ではすでに、トップやトップ娘役への登竜門的な色の濃い初詣ポスターには、首席の音彩唯さんを起用。
今回の起用の意味などを考える声なども投稿されています。
そこで今回は「詩ちづるの阪急ポスターの評判は?高校や月組では?105期の活躍は?」について調べてみました!
詩ちづるさんがただ可愛いだけでなく、期待される逸材であることが見えてきました。
その他、105期情報満載です!
阪急ポスターの評判は?
まずは春ポスターを鑑賞しましょう!
2021年春ポスターは詩ちづるさん(105期3番)。
下の感じで把握してたので、上の写真にはびっくりしました。
ところで下の2020年の阪急春ポスターは宝塚ではない女優さんの間瀬遥花さん。
色遣いが同じなんですね!
この春ポスターを105期でやれるのは、詩ちづるさんと山吹ひばりさんだけでしょうね。
ではここからが春ポスターの評判です!
下の方が「詩ちづる」さんの芸名を褒めてらっしゃいますが、全く同感。
99期の彩みちるさんとか、106期の渚ゆりさんとか、圧倒的な美貌の娘役さんは「漢字1文字+ひらがな」の方程式があるようですね!
同期(105期)の活躍は後程、詳しく書きますね!
組内での活躍と、今回のポスターのように宝塚代表としての活躍は、また違うものだと思いますが、トップ娘役候補としては両方とも有力な判断材料ですね。
下の方の投稿を読んで、写真撮りに行きたくなりました。
阪急遠いよ~。
ジェンヌさんもいいですが、こういう可愛い投稿も好きです。
詩ちづるの高校は?
本名:土山はる奈
高校:札幌の藤女子高等学校2年で宝塚に合格(OGに他にもジェンヌさんがいます)
部活:合唱部の部長(と地元紙で報じられたそうです)
舞踊:さっぽろ全国バレエコンクール「高校生・シニア部門」で努力賞を受賞
実家:北海道札幌市
詩ちづるの実力は?
歌は「詩ちづる」の名前通り、評価が高いです。
宝塚音楽学校105期文化祭で、『ムーンライト・ロマンス』をトリオ歌唱で披露したそうです。
そこでソロ歌唱があり、3人の中のトップでハキハキと綺麗な声で唄われてたそうです。
下の画像は「秋の音楽会」です。
この真ん中3名がトップ娘役になるようなら、貴重な写真になります。(105期は娘役、106期は男役の豊作年だと感じます)
下の画像のバレエでは一番きれいなポーズになってます。
胸が張れているからでしょうか。
ダンス(バレエ)は、宝塚の文化祭では目立つほどではなかったとの声もありますが、メリー・ウイドウの衣装がとても可愛らしかったそうです。
下のバレエコンクールで努力賞を獲得。
入賞、奨励賞の次のランクの賞です。
入団後のダンスを断片的に見ると、キレがあるなぁという印象です。
娘役で大切なのは何と言っても「美貌と歌唱力」。
この2つがあれば、場を支配できます。
詩ちづるさんは現在、研2ですが、研4や研5あたりが楽しみです。
普段の可愛いさは申し分ないので、あとは舞台でどれだけ輝けるか。
102期の舞空さんがトップ娘役に決まる少し前の舞台では、他の誰よりも輝いていて、舞空さんばかり目に入ってくると言われていました。
舞空さんのダンスや、星風さんの堂々たるソロ歌唱のように、場を一色に染め上げる華があるかどうかです。
それと詩さんの実力として、もう1つ。
「私服のセンスの良さ」。
月組 詩ちづる さん #ChizuruUta #105期 #2019年09月15日 pic.twitter.com/FwgMi5xW4h
— XYVYX (@irmscher117) September 15, 2019
シンプルな色遣いなのに、オシャレに見えてしまう。
最強です。
目標とするジェンヌさんは?
花組トップ娘役就任が決まっていた、華優希さんが目標なのだと音楽学校の卒業時に語っていたようです。
華さんは美貌と演技の人。
その名の通り、華がありました。
でも華にかけては、詩さんも負けてないです。
月組では?
組配属直後から大活躍です!
2019年10月の「I AM FROM AUSTRIA」シュティーグル(製菓部の卵割り担当)役!
詩さんは、ずーっと卵を割り続ける設定。
ハリウッド女優役の白河りりさんを見て気を失う演技のリアルさが見所だそうです。
2020年2月(小劇場)「出島小宇宙戦争」セレネ役!
高い声でキュルキュルと話す妖精役でした。
2020年9月の「ピガール狂騒曲」ムーランルージュの踊り子・ヴィヴィアーヌ役!
キレのあるダンスが好評でした。
2020年9月の和物レビュー『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』
日本舞踊が好きなので和物は大好きだとご本人が言ってます。
2021年2月の小劇場公演「ダル・レークの恋」のビーナ役!
まだ主な配役の一番下の名前が載ってますが、端役という理解ではなく、「抜擢されている」と考えた方が正しいようです。
まだ研2ですもんね。
歌、ダンス、演技の総合評価では穴がないわけですから、必殺の美貌でどんどん評価を上げていくと思っています。
また、月組では来場者へのお願いの映像にも出演されてます。
マスクをしていても隠し切れない美人だと評判です。
最新ニュースでは月組から大量に退団が出たそうです・・・
トップとトップ娘役の退団に併せて、気持ちの踏ん切りがついたのでしょうか。
噂では退団の多くは、運営から通告されるのだと聞いています。
ただ団員は正社員扱いのはずですから、突然「会社を退職しなさい」と言われてるようなもので、人権的にも特殊な世界ですね。
毎年8人が入団し、必然的に8人が退団する。
コロナの時期は公演も少なく、退団者も少なかったと思うんですが、その反動が2021年に来てるんでしょうか。
その入団と退団にまつわるドラマも、宝塚の舞台の一部になっています。
月組の場合は、106期からも強力な新人=和真あさ乃さん、一乃凛さんが入団されてますね。
月組はトップが2人いるような、番手ぼかしの奇妙な時期が続きました。
それは観ていて、あまり心地よいものではなかったです。
トップさんがやり辛そうで、得する人のいない時期でした。
スポンサーのごり押しか、などと勘ぐったりする人も多かったはずで、真偽はともかく、スポンサードの失敗例と言ってもいいでしょう。
スポンサーは大金を出してるのでゴリ押しするのは当然ですが、宝塚の文化には合ってなかったということです。
105期の活躍は?
①星空美咲(花組)
同期では、「星空美咲」さん(成績5番)が一歩リードしてると思われます!
2021年の「PRINCE OF ROSES」(バウホール公演)で、ヘンリー役の聖乃あすかさんのお相手として、イザベル役(105期初のヒロイン)に大抜擢された星空美咲さん(105期5番)。
研2で初出演初ヒロインは、並々ならぬ花組の期待を感じます。
近年の娘役の新人公演早期抜擢の履歴
入団期 | 名前 | 経験年数 | 当時の組 | お相手 | 演目名 |
99期 | 美園さくら | 研2 | 月組 | 暁千星 | 1789 |
100期 | 星風まどか | 研2 | 宙組 | 桜木みなと | 王家に捧ぐ歌 |
101期 | 星蘭ひとみ | 研3 | 星組 | 極美慎 | ベルリン、わが愛 |
102期 | 潤花 | 研2 | 雪組 | 永久輝せあ | PR×PRince |
103期 | 夢白あや | 研1 | 宙組 | 瑠風輝 | リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド |
104期 | 都姫ここ | 研2 | 花組 | 聖乃あすか | A Fairy Tale |
105期 | 星空美咲 | 研2 | 花組 | 聖乃あすか | PRINCE OF ROSES |
つまり星空さんは、すでに路線である可能性が高いですね。
ちなみに花組の研2は聖乃あすかさんと組んでヒロインというパターンあり。人柄が優しいですし、聖乃さんのリーダーシップを促す効果もありそうです。
いずれにしろ研4ぐらいからトップ娘役就任もある「娘役」ならではの早期ヒロイン傾向であり、育成に定評のある花組のスタイルでもあります。
101期の星蘭ひとみさんの新公初ヒロインは研3でしたが、研4(2018年)でも2度目の新人公演ヒロイン。
この2018年には舞空瞳さん(当時花組)が、研3で新公初ヒロイン(お相手はやはり聖乃あすかさん)、同年全国ツアー「メランコリックジゴロ」で柚香光さん(当時2番手)のお相手として初ヒロイン。
初ヒロインが研3なのは、中卒で音楽学校へ入学したため、入団後も労働基準法の未成年の縛りがあったためです。
その後、星組へ。
2度目の新人公演ヒロインやエトワールの経験も経て、礼真琴さんと共にトップ娘役に就任。
舞空さんは中卒のために、初ヒロインこそ研3でしたが、研2でも重要な主役級の役がついていて、その後も早かったですね。
星組異動になった時点で、かなり経験を積んでます。
当時の雑誌を読んでもあちらこちらで3拍子揃っていると絶賛されてますね。
これは「良い点と改善すべき点」が書かれている新人公演ヒロインの批評では、異例だと思います。
話が逸れてしまいました(汗”
105期には詩ちづるさんと星空美咲さんの他にも2名、有力な娘役さんがいます。
②音彩唯(ねいろ・ゆい、雪組)
阪急の2020年初詣ポスターに選ばれた105期代表で音彩唯さん(105期首席)。
これで詩さんと音彩さんは同格?
ただ、音彩さんは中卒なので、舞空さん同様に新人公演の出遅れは仕方ないのかなと。
噂では少し体重が増えたのではないか、増えると役づきが悪くなるぞと心配する声もあります。
③山吹ひばり(やまぶき・ひばり、宙組)
「イスパニアのサムライ」の新人公演で良い役がついた山吹ひばりさん(105期9番)。
詩さんと並ぶ美貌で、舞台映えという意味ではお顔立ちに華があると思います。
舞台メイク映えしそう。
105期娘役の4人(詩、音彩、星空、山吹)は、全員トップ娘役になる可能性を秘めていますね!
④愛空みなみ(あいそら・みなみ、雪組)
日本舞踊の美しいポーズの写真が文化祭のプログラムにあり、「雪組の予感」がプンプンして調べたら、やはり。(詩さんも文化祭で和の踊りのソロがあったんですね)
⑤稀惺かずと(きしょう・かずと、星組)
宝塚と阪急の創始者「小林一三」さんの末裔であり、松岡修造さんの娘でもある稀惺かずと(きしょう・かずと)さん(105期11番)。
星組レビュー「Ray~星の光線~」では黒燕尾の最後尾、「眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~」では新人公演の方に名前を発見しました。
文化祭の評判では即戦力というわけではないと思われ、ゆっくりと礼真琴さんから教わって行けばよいと思いました。
かつて礼さんが柚希礼音さんからやってもらったように。
その意味では、最高の組で勉強していると言えます。
106期には即戦力レベルの男役が数名見かけられましたが、幸い星組のドラフト1巡目には娘役の乙華菜乃さんが来たので、稀惺さんは慌てず、じっくり育ってほしいです。
3期上でダンスがキレッキレの天飛華音さん辺りを追いかけながら。
まとめ
今回は「詩ちづるの阪急ポスターの評判は?高校や月組では?105期の活躍は?」について調べてきました。
詩さんがトップ娘役になるとしたら、2~3年後だと思います。
早くもお相手は?と考えてしまうのです。
鳳月杏さんは月城さんの次の番手でしょうけど、路線というより別格感の強い方なので、順当に考えると・・・暁千星さん?
バブみとオラみを兼ね備えていると評判の暁さんの嫁として、プレーンな印象の詩さんは、合うと思います。
美貌同士ですし。
もちろん、組替えなどもあるかもしれませんが。
今回も投稿を掲載させていただきました皆様、厚く御礼申し上げます。
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